各種お知らせ

事業場における治療と仕事の両立支援の推進について

2017年11月20日

近年高齢化の進展等により、健康上の問題や疾病を抱えながら働く労働者が増加する傾向にあります。また、診断技術や治療方法の進歩により、重篤とされていた疾病(がん、脳卒中、肝疾患など)を抱えていても離職や休職をせずに治療を受けながら仕事を続けられる可能性が高まってきていることから、治療と仕事の両立を支援することは今後ますます重要になってきます。
さらに、病気の治療と仕事の両立支援は、平成29年3月に取りまとめられた「働き方改革実行計画」にも取り上げられ、この取組みは働き方改革の推進にも寄与するものです。
これらを踏まえ、滋賀県及び滋賀労働局では、県内で病気を抱える労働者が活躍できる環境を滋賀県全体で取り組むため、事業者団体、労働組合、医療機関や学識経験者等の関係者を参集し、共同で会議を立ち上げることとし、第1回目の会合を9月11日に開催しました。
今般、当該会議の議論を踏まえ、事業者向け及び感謝向けのリーフレットを作成しましたと滋賀県健康医療福祉部健康寿命推進課、滋賀労働局労働基準部健康安全課より周知依頼が届きました。添付の事業者向け及び患者向けのリーフレットをご覧ください。

事業場における治療と仕事の両立支援の推進について