2021年11月01日
令和3年10月29日(金)13:30~
独立行政法人高齢・障害・求職者雇用支援機構滋賀支部 ポリテクセンター滋賀 5号室にて滋賀労働局の後援をいただき、一般社団法人滋賀ビルメンテナンス協会主催「令和3年度 労働安全衛生大会」を開催いたしました。
今年度も新型コロナウイルス感染症を鑑み、各社1名の出席とする等の感染拡大防止策を講じて開催いたしました。
協会員24社、非会員5社より総数29名の方にご参加いただきました。
労災対策委員会 谷本 光委員長の司会進行にて、先ずは当協会 会長 安井 宏之からの挨拶により開会いたしました。
次に、滋賀労働局労働基準部 健康安全課長 喜瀬課長様より「県内の労働災害発生状況について」御講話をいただきました。
主に労働災害により怪我の7割弱が骨折、骨折と打撲では8割を占めており、被災者は経験年数の浅い方が多いため社内での安全教育や安全指導強化に努めていただきたいとのお話でした。
また、業務中での新型コロナウイルス感染後の後遺症対応も課題が多いため、今後も引き続き、新型コロナウイルス感染防止対策の徹底をお願いされました。
労災対策委員会 後藤担当理事からは、「コロナ感染者が宿泊する施設内の清掃実体験レポート」と題し、実際に自らのリアルな経験から感じた問題点や課題を伺うことができました。
今年度の労働安全推進功労者表彰、労働安全標語入選作品の表彰式は行わず、発表のみとさせていただきました。表彰者は、下記の添付をご覧ください。
20211031160442461 20211031160425597
続いて重大事故例報告を白石委員より、安全宣言を大橋委員が行いました。
予定より早く次第が進んだため、今年度より安井会長率いる新体制となった一般社団法人滋賀ビルメンテナンス協会を発展させるべく、どんどん新しい事にチャレンジしていきたいとの抱負を安井会長が述べられました。
最後に後藤労災対策委員会担当理事による閉会の挨拶をもって労働安全衛生大会は終了いたしました。
労災対策委員会 委員長 谷本
編集 広報調査委員会 委員長 佐藤