2020年09月23日
10月は「年次有給休暇取得促進期間」です。
～新しい働き方・休み方を実践する第一歩として「年次有給休暇の計画的付与制度」の導入を！～
滋賀県における平成31年(令和1年）における年次有給休暇の取得率は57.5％と全国値52.4％を上回っているものの、経年的に5割強で推移しています。
これは、「仕事と生活の調和推進のための行動指針」における目標値「2020年までに年次有給休暇の取得率を70％に引き上げる」を大きく下回っており、ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和）の実現に向け、より一層の積極的な取組が求められています。
また、新型コロナウイルス感染症対策として、新しい生活様式が求められる中、新しい働き方・休み方を実践するためには、計画的な業務運営や休暇の分散化に資する年次有給休暇の計画的付与制度や、労働者の様々な事情に応じた柔軟な働き方・休み方に資する時間単位の年次有給休暇制度の導入が効果的です。
新しい働き方・休み方を実践するために年次有給休暇を上手に活用しましょう。